バセドウ病との日々

病気と闘い、付き合う毎日の記録。

バセドウ眼症 初めての眼科受診

前回の記事の続き~。

 

 

graves.hateblo.jp

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2018年12月x日。

初めてのO眼科受診へ。

 

地元の病院であらかじめ撮影したMRIのデータと紹介状を持参した。

ただ、この持参したMRIデータが微妙だった。

撮影した時、閉所恐怖症のような症状が出て、パニックになってしまい、

途中で中断してしまった時の撮影データだったから。

 

もしまた今日MRIを撮ると言われたら嫌だな…と、緊張。

 

受付を済ませまずは検査。

すぐに呼ばれた。

視力検査や眼圧など、一通りの検査を終えて診察待ち。

 

紹介状のあて先は院長先生だったので、診察は院長先生でした。

 

1時間くらい待って、診察室へ…

緊張する…

 

にこやかで優しそうな先生だったので、緊張はすぐにほぐれた。

ただやっぱり今日もMRIを撮ることに。

急遽だったけど予約の間に入れてくれて、撮影。

 

撮影はエレベーターで1階へ行き、看護師さんがずっと一緒にいてくれた。

そして前回パニックになった事も告げた。

 

とっても優しい看護師さんで、

我慢しないで。つらくなったらすぐに止めます。と言って、最後にブザーを握りしめている手を”ポン、ポン”としてくれた。

これが、すっごく安心した。

視界が無くなっている分、こういうボディータッチがとても安心できた。

おかげでパニックにならず無事に終了。

 

診察室へ戻り、再度院長先生の診察へ。

 

結果としては

 

  • まぶたの裏の炎症はおさまってきている。
  • 急性期から慢性期に移行している段階
  • 筋肉の炎症とまぶたの腫れは後遺症
  • ステロイドパルスの効果は期待できないので必要なし
  • 治療法としてはまぶたへの注射(ステロイド

 

まぶたへの注射をした場合、効果は3ヶ月ほど持続するけど、それで腫れ自体が引けば今後、注射の必要もない。

私の場合は、特に左側のまぶたの腫れが目立ち、まぶたがつっている状態だったので

左目だけの注射でOKだそう。

 

※まぶたがつっている状態は、簡単に言うと指でまぶたを上に引っ張ったときのような感じが常に。という感じ。普通の人より目がむき出しになってる感じです。

 

まぶたに注射かぁ…こわいな。がまず最初に思った事。

でももしやるなら、この後すぐにできると言われた。

わざわざ飛行機に乗ってここまで来て、結局何もしないで帰るわけにもいかないな、と思い、お願いすることに。

 

説明のDVDを見て処置室へ。

待っている間にまぶたを冷やして、注射は本当に一瞬。

すぐ終わった。

 

これで腫れは引くはずだから、今回で終了にしても良いし、来れるならまた3ヶ月後に来てねと言われた。

でもそのあとに

出来れば経過観察の為に来てほしい。と言われ、

私自身もこれで終わりにするのは少々不安なので、3ヶ月後に予約をすることにした。

 

 

地元の病院では、何もすることはないと言われて落ち込んだけど、

やっぱりここまで来てよかった!

これで少しでも見た目が変わったらいいな。

と、思った。

 

そして大体2週間ほど経過したころ、

家族に「まぶたの腫れが少しおさまってきてるよ」と言ってもらえたー。

注射の効果があった^^

 

良かった。

 

次回の眼科は経過観察だし、特に何もないはずだけど、

一応予約もしたし3ヶ月後にまた飛行機に乗って行かなくちゃ。

 

きっと、ただ状態を診てもらって終わり、ってなるんだろうな。って思ってたけど

結局、手術をする事に。

 

続きます。