バセドウ病との日々

病気と闘い、付き合う毎日の記録。

入院延長


2019/09/14

入院中、院長の最後の診察。


昨日の夜、夜勤の看護師さんに、退院が不安だと話をした。


明日は院長の診察だし、患者さんの数もそう多くないので、ゆっくり話したいことを話してください、って。

もし言いづらかったら看護師がサポートしますって。


ひとばん考えたけど、

2日後に退院となると、やっぱり不安しかない。

二重に見えるのがきついし目も開かない。


そう院長に言おう。


そして診察。


まずは左目の抜糸。

ちょっと痛かった。


その後は、退院に向けての話になった。


シャンプーや洗顔ok

強く鼻をかまないように。

次の診察は1ヶ月後。


1ヶ月後???

この状態で退院して次1ヶ月後なの??


逆に言えばそれだけ順調ということなんだろうけども


そして院長に、「何か聞きたいことはありますか?」と聞きれて、看護師からも「院長の診察も今日で最後なので、聞きたいことがあれば言った方がいいですよ!」と言ってもらえて、不安な気持ちを伝えた。



「いまのところとくに問題はないけど、もしもう少し入院していられるならその方がいいかもね」


「腫れも痛みも、時間とともに確実に引いてくるものだから、とくに処置をするとかではないんだけど、病院にいた方が安心なら家族と相談してみて」


「長くいる分には全然大丈夫だからね」


ニコって。


そう言ってもらえて、ひとあんしん。


ベッドに戻り実家、夫に相談。


どちらも、延びたとしても入院している限りは安心できるから、不安なまま退院しない方がいいって言ってくれた。


しばらくしてから看護師がきて、

「ベッドは空いてるから退院伸ばすことは大丈夫、1週間くらい伸ばしますか?」と。


正直1週間も伸びるのはどうかと思ったけど、23日の延長じゃ不安もかわらないだろうし、せっかく1週間って提案してくれたんだからそれでお願いした。


あとは、いまのところ歩くときは気持ち悪くなるから左目に眼帯をして、ベッドにいるときはなるべく目を動かして両目で見る練習をしましょう。と。



人気の病院だし手術も毎日してて、不安だっていうだけで入院伸ばしてもらえるとは思わなかった。


気持ちが一気に楽になった。


ありがたい。